これまで打てる手は、二つしかありませんでした。
取引先にデジタル化をお願いする
WebポータルもEDIも、この20年繰り返し試されてきました。それでも2026年の今日までFAXを使い続けている会社は、この先も切り替えない会社です。しかもその中には、貴社にとって欠かせない取引先が含まれています。
人手を増やして乗り切る
増えるのはコストだけで、処理の仕組みは変わりません。書類の山を読むのも入力するのも人の手のままで、業務を把握しているその一人が休めば、そこで止まります。
Faxiは、三つ目の選択肢です。FAXはこれまで通り届き、その処理だけが貴社の仕事ではなくなります。
同じ一件の注文が、こう変わります。
仕入先からA-13を50個の注文FAXが届きます。ただし、納品日が書かれていません。15時40分、ようやく誰かが気づいてシステムに入力し、納品日を確認しようと仕入先に電話をかけますが、つながるのは留守番電話だけ。折り返しが来たのは水曜日、返信FAXで注文が確定したのは木曜日です。金曜日には、納品を待つ顧客から「あの件はどうなっていますか」と電話が入りますが、その場で答えられる人はいません。
同じ注文が14時2分に届きます。Faxiが読み取り、貴社のルールと照合して納品日の抜けに気づくと、14時3分には納品日だけを尋ねるFAXが仕入先に送られています。14時31分に返信が届くと、注文は確定してシステムに登録され、仕入先には確認のFAXが届きます。納品を待つ顧客が「どうなっていますか」とFAXで尋ねれば、数分で「確定・納品6月1日」と返ってきます。この間、電話は一本も鳴っていません。
Faxiが変えるのは、この火曜日の午後です。
導入すると、何が変わるか
現場の時間が戻ってくる
定型の案件は、誰の机にも届きません。担当者に届くのは判断が必要な例外だけで、なぜ人の確認が必要かという理由が添えられています。午前中いっぱいかかっていた入力作業が、1分の確認に変わります。
「対応の早い会社」になる
送信元には、数分で受付の確認が届きます。不備があれば、三日後の電話ではなく、足りない点だけを尋ねるFAXがすぐに返ります。注文を待つ側も、FAXで「どうなっていますか」と送るだけで、すぐに現在の状況が返ってきます。
紙しかなかった場所に、記録が生まれる
すべての書類・判断・返信が、時刻付きの一本の履歴に残ります。行き違いがあれば検索でき、監査にはそのまま提出できます。FAXでやり取りする相手との間に、こうした共有の記録が存在したことは、これまで一度もなかったはずです。
取引先には、何の変更もお願いしません。
同じFAX機、同じ用紙、同じ手順のまま。アプリの導入も、ログインも、操作の習得も一切不要です。相手が気づく変化はひとつだけ。返事が数分で届くようになり、質問が的確になり、送った注文が行方不明にならなくなることです。相手から見えるのは新しいシステムではなく、対応の早くなった貴社です。
導入の流れ
専用番号をご用意します
専用のFAX番号を、いまお使いの仕組み(基幹システム、メール、表計算、あるいは貴社のFAX機)に接続します。設定はこちらで行います。
FaxiがFAXを最後まで処理します
届いた書類を読み取り、貴社のルールと照合し、システムへの登録まで済ませて送信元に返答します。不足があれば、Faxiが相手に直接尋ねます。
貴社は例外だけを確認します
人の判断が必要な案件だけが、理由付きで届きます。それ以外はすべて処理済み・記録済みで、関係者がいつでも確認できます。
1枚のFAXが処理されきるまでを、ご覧ください
デモは、サンプルデータの上で実際の処理エンジンを動かしています。FAXを選んで、処理が進む様子と、「誰も、しなくて済んだこと」の一覧をお確かめください。
誰も手がけてこなかった「あいだ」
既存の手段は、紙を読み取って終わるか、相手側のデジタル化を前提とするかのどちらかです。しかし本当の課題は、デジタル化しない相手と、どう取引を続けるかにあります。
| できること | FAXと紙のまま | デジタル化ツール | EDI・ポータル | Faxi |
|---|---|---|---|---|
| 双方向の送受信を自動で行う | — | △ | ||
| FAXしか使えない相手も仕組みに乗る | — | △ | — | |
| 両社で共有できる取引記録 | — | — | — | |
| かすれた書類や手書きも読み取る | — | — | ||
| 定型の問い合わせに自動で答える | — | — | — | |
| 送信元への催促・追跡を自動で行う | — | — | — | |
| リアルタイムの進捗と完全な監査証跡 | — | — | △ | |
| 相手側に導入するものがない | — |
FAXが、いまも現役の業界へ
金融、公共機関、物流、製造、医療・介護。紙がいまも重要な業務を動かしている領域に向けて開発しています。
なぜ、いまか
いま、実行できるようになった
FAXを文字に起こすだけなら、何十年も前から可能でした。新しいのは、手書きの依頼が何を求めているかを理解し、そのまま実行するソフトウェアです。発注を登録し、抜けている納品日を尋ねる。この部分こそが、処理を任せられる仕組みを初めて可能にしました。
安全で、監査に耐える
国内インフラでの処理、通信と保管の暗号化、全取引の完全なイベント履歴。規制のある業務を前提に設計しています。
誰も置き去りにしない
紙で仕事を続ける事業者に変化を求めることなく、デジタルの取引に迎え入れる。それがこの事業の出発点であり、他社が容易に真似できない理由です。
FAXで届いている書類を、お聞かせください
現場でいま手作業になっている書類の種類を伺えれば、同じ画面がその書類で動く様子と、担当者の作業がどこまで減るかを具体的にお見せします。
*日本の中小企業のFAX利用に関する各種調査に基づく。